伊豆創生プロジェクト支援を感謝!

From: "Hideo Nanako Yagi" <dadmam@apost.plala.or.jp>
To: '大脇' <junowaki@able.ocn.ne.jp>Date: Sun, 8 May 2016 05:53:34
Subject: RE: 昨日

 大脇先生からのメールを読み進めるうちに、後半まで来て気付くと、涙を禁じえない
自分に気付きました。お陰さまで、厚き天地の情が、こうした小さな老後対策プロ
ジェクトにも注がれて後押しして下さっている事を感じられたからと思います。

 天の父母様と真の父母様の真の愛の許しとご家庭の犠牲によって、今日も尚育まれ
て居る私達ですので、私達も天の威信と名誉にかけて、こうした成功を願って参りま
した。真の父母様の代身としてこれまで、犠牲と献身で、面倒見て下さった諸先輩の
少しでもお役に立ちたいと思う、…ちょうど子が年取った親に対する様な自然な感謝
の報恩の情と言った動機だと思います。
 
 初めは、地元の私達1800家庭や、1610家庭などを対象とした老後対策を十年この方
考えてまいりましたが、4年程前に、梶栗元会長の功労者の為の老後対策と、一般の
地域住民の為にもなる様な、目に見える社会貢献とも兼ねた企画が、川口記念伊豆セ
ミナーハウスを中心として為そうとされている事を知りました。そして一昨年、会長
の聖和により道半ばと言う事も知り、主人が、その遺志を継いで行きたいと、元の、
現場主任でいらした井口さんを通して松濤本部宛てに、父の残した遺産相続が完了し
た際、2000万円を館の修繕費として、支援したいと申し出ました。

 川口記念館は40年前に、日本の共産革命を目指す学生たちが東大を初め多くの大学
を占拠し、同じ共産主義を目指すセクト同士が流血の殺し合いの応戦を繰り返してい
た中で、間違われて殺されてしまった川口大三郎君(当時20歳)のお母さんと、愛と
許しの非暴力を訴えていた勝共学生運動との出会いによって、全国学の学生たちによ
る心血注がれて作られたモニュメントなのだと、主人の熱意から知らされました。と
ころが、肝心の先輩家庭は誰一人入られず、問題も多々ある中、疲れ果てて病気にも
見舞われ、中途挫折しかねない状況でした。
 気付けば、百羽の鶴の物語の、力尽きて落下せざるを得なかった1羽の子鶴の如く
に、正に危機的状況を助けようと、鶴の一声が発せられて、今はホッとして救われる
ような境地なのかもしれません。こうして私達の小さなプロジェクトさえも、天が無
事に大地に着地させようとして下さっているのを感じ取る事が出来ました。

 主人が、ヤフーの検索で調べましたら、「百羽の鶴の物語」について、内容や作者まで
書いてあったそうです。伊豆の東海岸、熱海より少し南の下多賀(しもたが)に作者の
記念館が在るそうです。

今日は、父と祖母の、3回忌と、50回忌の法事が在る為、電話が通じない事も多いか
と思います。
 
また、大脇先生にもぜひ観て頂きたい、ディズニ―・アニメがあります。ダイノサウル(恐竜)
と言うタイトルのDVDですが、このプロジェクトの指針となって居まして、時々気弱になっても
想い出しつつ、今日まで何んとか来れました。
                                 八木 七々子


若者支援と、地域貢献にもなる老後対策 自給自足の経済自立を目指して

《動機と経緯:》
気付けば早、年金が支給されるような年齢となり、介護する側からされる側へと刻一刻近づいて
いる現状ですが、年金も家も無く、このままでは次世代の手枷足枷となって行かざるを得ない
私たちである事を憂慮し、また、地上で解かれる事は、天でも解かれると言う事ですので、文先生
の天国理想の教えを実体化するためにも、経済的には、中の下を目標にして、7~8家庭が協力し
補い合う事により、国や地方財政、子供や親せきに頼らずとも、自活できる道を模索し、実践
チャレンジしてみたいと思うようになりました。
現在、海の側に3家庭がなんとか暮らせる鶴亀荘と、山サイドに8家庭が住める百鶴苑を共同で
購入し、シェアハウスと、セミナーハウスとしてホールや空き部屋を貸し出す企画が進行中です。

《具体的な運営に当たっての方策:》
1)働き先のある人は、稼げるうちは稼いで下さい。
 一人一部屋使用の場合は、1万円が、居住の為の1部屋分の権利金、1万円が水道光熱費などの
 一人当たりの経費として支払います(個人は、食費込みで5万円、夫婦、食事込みで8万円)。
 その他諸費用は、基本は、自分持ちです。ただし、食費、医薬品の場合は命にかかわる
 場合も在る為、在る時払いの催促なしで、百鶴基金より補われ、使用可能とします。
 食費については、基本は一人1カ月3万円位(1日当たり1000円=朝200円、昼350円、夕450月)
 ですが、ある程度の人数がそろわないと、割高となります。

2)自給自足の内部向け小規模事業

 アシストストア(小規模リサイクルショップ)… 専属担当者が居ませんので、現在は、管理人
            主管となって居ます。商品のほとんどが、頂いた品々です。
 百鶴基金(貧困家庭自立支援基金)の元となった自主的貧富差緩和策です。
  頂きものを、必需品ならば、最低価格ほどで買ったつもりで、基金箱に貯金し、ひと月ごとに、
  二万円を超える分に就き、余裕のある家庭が、基金に入れてもらうシステムです。その他、
  格安価格で買った食料品や、消耗品などを揃えておき、必要に応じて買う事が出来ます。
        
                                  八木 秀雄