大脇夫妻の証詞を読んで

From: Theodore Shimmyo <tshimmyo@yahoo.com>
To: "junowaki@able.ocn.ne.jp" <junowaki@able.ocn.ne.jp>
Date: Mon, 23 May 2016 09:05:25 +0000 (UTC)

 『世界家庭』 5月号に載った大脇ご夫妻の証詞証しを読ませて頂き、本当に神様と真のご父母様が愛していらっしゃるご家庭だと感じました。

 まず、大脇準一郎先輩ですが、入教以前からの神体験と、初めて原理講義を聴講された時の神体験についての証詞を読むと、大脇先輩が入教以来なぜ一心不乱にみ旨のために歩んで来られたのかが分かるような気がしました。大脇先輩は神霊に通じる性品をお持ちなので、その思考も行動も神様に押し出されるようにして生じるのだと思います。
しかも、その神体験が決して自己中心的で高慢な宗教性のフィルターを通した神様ではなく、他人のために、社会のために、世界のために身を低くして何かをして上げたいという切なる思いのフィルターから見た神様なのだと思います。それがあれば、決して現象界のごたごたには振り回されない強みがあるのだと思います。そういう意味で、神体験の重要性を感じさせられる貴重な証詞だと思います。

 今でも、大脇先輩と国際電話をすると、話が一時間以上になってしまうこともありますが、話される内容を聴いていると、そこには他人に対する思いやりがあり、また意見を異にする人達とも交流したいという態度が見られ、日本と世界の将来を案ずる思いが伝わって来るのを感じます。
 勿論、ご自分の意見を強く主張されることもありますが、同時にまた、他人の話をよく聴く耳もお持ちです。真のお父様との交わりの体験や今までの活動実績を誇りにされる反面、同時にまた、自分の改善すべき点はこうなんだと謙遜に認めることもお出来になる人です。それが、今回の証詞にも垣間見られて嬉しく思いました。

 大脇先輩は何故このような人なのかな、と考えてみましたが、やはりその背後には、今までの伝道の実績や渉外の実績があるからなのだなと思います。多くの霊の子女をお持ちであり、多くのゲストを繋げておられるので、み言をそれだけ多くの人々に伝えたという功労ゆえに、神様に導かれる心霊的な安定感と間違いのない判断力をお持ちなのだと私は考えています。
それから、奥様の証詞からは、本当に悠久な歴史を通して苦労されて来た神様を慰めるために歩もうとされる心情の深さを感じました。その心情をお持ちだからこそ、今までの長年の苦労をもものともしない逞しい歩みができたのであろうと思いました。ニューヨークでの寿司屋でのお父様との出会いについての証詞も楽しく読ませて頂きました。そして、奥様のような深い心情を、この自分も持ちたいなと思いました。

 私事にわたりますが、大脇先輩は1967年に東京世田谷区の松原ホームで活動した時の私のホーム長でした。あの時は入教後一年しか経っていない幼い私は大脇先輩から大分お世話になったのを覚えています。

 今後も、ご夫妻がお元気で歩まれ、後輩達に大いなる刺激を与えて下さることを願っています。
          2016年5月23日
                         神明 忠昭 拝

---------------------大脇謝辞 --------------------

1、神明先生は、神学の溺れず、神霊(神の愛)の重要性がわかる謙虚な、知性あふれる
  かつルターのように不義に対して戦う勇気ある方です。アボジが信仰の道を行くには友が  必要とおっしゃっていますが、神明先生との対話を通じて、視野  が広がり、また確信を得  ることが多いです。

2、今回の証詞に対して、電話等皆様から感想を頂きました。
  1)娘から:
  お母さんの話は初めて聞いたなよう証が多かった、お母さんの深みを感動した。
 
 2)家内から:
   我が家にとって最も大切なことば、米国から帰るときお父様が「良い子が生まれるよ!」  とおっしゃったことをなぜ載せてなかったのか?」と抗議の電話がありました。
   改めて家庭をの誇りを守ろうとする妻の素晴らしさを痛感。夫婦げんかの焦点はいつも  家庭的価値を小生がないがしろにする小生へのジャブで、遠心力で宇宙のかなたに消えて  しまいそうな小生をこの地球星に引き留まらせ、家庭のぬくもりを与えてくれるのは家内  です。「尾脇は負けるよ!」のアボジの言葉、「負けて勝つ、打たれてフ復帰す
  る。」神様の戦法を言えばアボジの問いかけに対する答えではないかと思う此の頃です。

 3)霊の子、霊の孫たちもからもお電話をいただきました。
 
 4)アカデミーハウスの姉妹から:
  大脇さんは霊界に沢山お土産がありますね。お父様の大脇さんに対する愛が良く分かっ。
 
5)同僚の国家メシアから:
  家内が証詞を読んで「今までの中で一番感動した。お父様との出会い、み言葉できちん   と捉えているところが素晴らしい。あなたもとぜひ読んだら!」と  言われ、本当に感動し  たと電話があった。

6)2006年2月、訓読会の参加していた食口から:
  その清平での敬礼式のとき、私は大脇先生の少し後ろにいて、お父様の声がよく聞こえました。天城旺臨宮殿の上の階にあった公館で、人が部屋いっぱ    いでした。大脇先生も真ん中より後ろにいらっしゃいましたよね。私も驚きました。よく覚えています。

3、先日の世界家庭5月号に載った我々の証詞の全文、および生前自叙伝を書いように言われ、提出した証詞を下記のサイトにアップしました。
   娘たちがアップすることを激しく抗議するので家族の写真は子供や孫たちの写真をアップできないのが残念ですが、アシカラズ。
    ⇒ http://mnet.upf.cc/owaki/jun.html